
春分は、太陽が真東から昇り、真西に沈む、昼と夜の長さがほぼ等しくなる、陰陽調和の日。この頃から夏至(6月21日頃)まで、昼がどんどん長くなっていきます。中医学では、春分を「陰陽」が転化する時期とし、活動と睡眠などの“陰と陽のバランスをととのえること”を、もっとも大切な養生と考えます。(『二十四節気の歴使い暮らし』2022より)
やっぱり雪だるま!
今年も桜の開花が待ち遠しい季節となりましたが、そんな中、昨日は、関東の広い範囲で朝から雪や雹(ひょう)が降りましたね。この冬は雪が降ることが多く、私はその度にワクワクしていました。そして、「どうせ降るなら、雪だるまが作れるくらいたくさん降らないかなぁ~」と思っていました。私だけではないと嬉しいのですが…。
雪と言えば、先日、実家の母を誘い、子どもたちと湯河原温泉に行ってきました。
実は、その時は予期せぬ大雪に遭い、大変な思いをしました。正直、この時はいつものワクワクではなく、「もう~、この雪どういうこと?」という感じでした。


旅行当日は、早朝、長野県内の実家まで母を迎えに行き、途中、道の駅に寄りたかったため、高速道路を使わず、景色を満喫しながら箱根を通って行くルートを予定していました。確かに、夕方から天気が崩れる(雨)予報ではありましたが、まさか、こんなに雪が降るとは…。
私は箱根を甘く見ていました。途中、大雪の影響で、ナビで案内されていたルートが2か所も通行止めになっており、雪道を約40㎞運転することになりました。そのため、宿へも約2時間遅れての到着となりました。この時初めて、時々テレビで見る人たち(箱根で雪に降られ、車が動かなくなっている旅行客)が理解できました。



あいにくの天気ではありましたが、初めて訪れた湯河原温泉は、自然も温泉も食事も最高でした。
母も、久しぶりの孫たちとの旅行をとても喜んでくれました。そして、私自身も、自然を満喫し、温泉に入り、おいしい食事をいただき、大好きな家族と過ごせて、とても元気になりました。まさに、『ウエルネスキャンプ』でした。今度は、桜を見に来たいです。



最後に、昨日の朝は、「雪だるま作りたいなぁ!いっぱい降らないかな。」と、やっぱり思いました。
月橋春美(つっきー)
次回エッセイは4月4日の「清明」、コロスケさんの登場です!