共和大学キャンプ実習をお手伝い

8月4日(日)、宇都宮共和大学・宇都宮短期大学長坂キャンパスで宇都宮共和大学子ども生活学部子ども生活学科、宇都宮短期大学人間福祉学科・食物栄養学科の学生24名を対象に実施された「野外活動Ⅰキャンプ実習」の1コマ自然体験活動及びクラフト活動にTWTAの横須賀理事と山田光講師が参加しました。

午前中の自然体験活動は熱中症を考慮して体育館で実施し、アイスブレイキングゲームやイニシアティブゲームを行いました。アイスブレイキングゲームでは、体を使った「後出しじゃんけん」や「あっちとんでぴょん」、「言うこと一緒 やること一緒」などを行いました。学生たちは、これらの活動で、多くの人と関わること、ちょっと頭を使うこと、ミスすることの楽しさを感じ取ってくれたのではないかと思います。

イニシアティブゲームでは、「フープリレー」、「フープはずし」や円を作って「キャッチ・ザ・スティック」を行いました。いかにして早くフープを回せるか、どうすればフープから抜け出せるか、どうすればスティックを倒さずに連続して続けられるか、学生たちは、グループで意見を出し合いチャレンジしていました。これらの活動からは、目標を達成した喜びや課題を解決した満足感を感じたのではないかと思います。

午前中最後は、「私は誰でしょう」を行いました。自分は、山、森、草原、川、海に生きる何者なのだろう、仲間たちに質問しながら推測していきます。そして、自分が何者かが分かったらしりとりでつなぎ一つの円に…。生き物のつながりを感じてもらいました。

午後は、クラフトです。大学の森の木の枝などに命を吹き込み、人形を作りました。写真がその一例です。イメージを膨らませながら、学生たちは作品を仕上げていました。学生たちの豊かな感性に改めて感動しました。

自然体験活動やクラフト活動は、好奇心、創造(想像)力を育み、コミュニケーション能力を高め、身体能力を伸ばす力があるといわれています。学生たちには、楽しみながらこうした力を培ってほしいと思います、今回の活動がその一助になれば幸いです。 

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